世界一周旅行した友人の話

世界一周旅行した友人の話です。

その友人は20代後半のとき、婚約した美人の彼女を日本において、ひとりで1年間世界一周旅行に出かけました。

ずっと世界一周旅行するのが夢だったそうなので、誰にも止められませんでした。

その友人はとても優秀で20代で年収1,000万円を達成したのですが、キャリアも全部捨てて「世界一周」を選びました。(会社を辞めると上司に伝えたら、早まるんじゃないといわれて休職扱いにさせてくれるぐらい優秀でした。)

わたしも含めて彼のまわりの友人たちは、世界一周旅行に懐疑的でした。

「キャリアを中断して世界一周旅行にいく意味あるの?」、「美人の彼女にフラれるかもよ?大丈夫?」とか。。いろいろなことを好き勝手に伝えました。

そして1年後、、、、

世界一周旅行から帰国した友人に、「世界一周旅行によって勉強になったこと」を質問する機会がありました。

あなたには、わたしの友人が数百万円の旅費と、1年間の時間をかけて気づいたことを今から共有したいと思います。

友人の気づき、それは「わたしたちは世界に組み込まれた存在である」ということ。でした。

当時はその友人がいっていることがわたしにもよく理解できなかったのですが、、、、今ならよくわかります。

わたしたちは、「パズルのピースの1つ」なのです。

自分探しの旅

世界一周旅行した友人は、旅先でいろいろな人に出会ったのだそうです。

わたしの友人のように単純に観光を楽しむタイプの人間もいれば、「じぶん探し」系の人間もたくさんいたのだそうです。

じぶん探し系の人の多くは、実際に世界にでることによって、「じぶん探しとは世界を知ることだ」と気づくのだそうです。

じぶんというものは、周囲の関係によってはじめて成り立つ存在だから、じぶんを知りたかったらもっと外に目を向けなければいけないと気づくのです。

あなたも世界のパズルのピースの1つであることを、感覚的に理解してもらうための演習をご用意したので挑戦してみましょう!

自己紹介

自己紹介文を考えてみてください。

すると、きっと以下のような文章が出来上がるでしょう。

  1. 日本人です。
  2. ●●歳です。
  3. 両親は●●と▲▲です。
  4. 子どもは●●です。
  5. 配偶者は●●です。
  6. ●●大学出身です。
  7. ●●会社で働いています。
  8. 趣味は●●です。
  9. ●●に住んでいます。
  10. アイドルの●●を応援しています。
  11. 好きな食べ物は●●です。 etc

●●や▲▲に入るものはすべて、あなた以外の「何か」ですよね。

つまりあなたは、あなた以外の何かによって説明される存在だということです。

つまりあなたを知りたければ世界を知らなければいけないし、世界を知りたければ世界に目を向けるようにじぶん自身を教育しなければいけません。

もし自分が世界のなかのパズルのピースだということを無視すれば痛い目に遭います。なぜならば、到底不可能なことを「実現できるはず」だと勘違いしてしまうので、報われない努力の末に貴重な時間をドブに捨てるという愚行を犯すことになるからです。

「会社のなかでじぶんだけ給料を上げてもらいたい」とか、「好き勝手して生きていきたい」、「楽にカンタンに稼げる」などの、無謀に思えることが実現できると本気で妄想してしまう前に、「世界」について一刻も早く学習する必要があるのです。

「世界」とは?

残念ながら世界のすべてを「リッチストラテジー」で解説することはできません。そのため「お金から自由になる」ために最低限理解しておかなければならない、、、とわたしが判断したものを厳選して解説することにします。

わたしたちは日本に住んでいながら日本についてほとんど意識したことはないし、ほぼ毎日お金を使っているのにお金について意識することもありません。しかし残念ながら・・・世界について無知のまま「お金から自由になる」ことはできないのです。

世界的に有名な経営コンサルタントの大前研一先生は、自宅から半径5km以外に興味をもたず、週末は商業施設に入り浸ってばかりいる若者を「マイルドヤンキー」と名付けましたが、残念ながらわたしたちもマイルドヤンキーのままでは、「お金から自由になるになることはできないのです。

リッチストラテジーで解説する「世界」をすべて理解することで、あなたは今まで盲目的に、かつ、無意識に受け入れていた概念やルールの矛盾に気づくでしょう。そして世界について無知であるというだけで、どれだけわたしたちが不利な状況に追い込まれているか理解することができるでしょう。

そのようなことを理解することができれば、昨日と同じ行動をやり続けようとは絶対に思わないはずです。

「世界」に目を向ける重要性

戦後の高度経済成長期までは、「世界」について目を向けなくてもなんとかなる時代でした。

なぜならばあらゆる「システム」が崩壊しておらず、わたしたちには余裕があったのです。

システムとは「終身雇用」、「離婚しない家族」、「地域社会」、「年金制度」などから「地域の商店街」まであらゆるもののことを指します。

システムが機能しているうちは、システムのなかで上手く立ち回ることができれば、わたしたちはなんとか生き延びることができました。

すなわちシステムが機能しているうちは、わたしたちは「世界」と直接やり取りする必要はなく、システムのなかで間接的に「世界」とつながっていればよかったのです。

しかしあらゆるシステムはすでに崩壊してしまいました。日本国民の生活が苦しくなったり、将来に不安をもてなくなっている原因の一つは「システムの崩壊」にあるのです。

システムが崩壊した結果、わたしは今までなら考えなくてもよかったことに向き合わないといけなくなってしまいました。

例えば今まで専業主婦だった主婦が離婚することによって、「結婚」というシステムの外に出た瞬間に社会復帰(外で働きに出る)する必要がある・・・・とか、終身雇用というシステムが崩壊した結果、労働者が「転職」や「副業」などを考えながら仕事をせざるを得なくなることなどが該当します。

さて「システムの崩壊」について理解することは、「お金から自由になる」ための大前提であることにお気づきでしょうか?

お金から不自由な生活を送らなければいけない真の原因が「システムの崩壊」にあることを理解していれば、それに代わるシステムの構築ことが、「お金から自由になる」ための近道になることに気づけるはずです。

たとえば「給料が低い」、「研修にお金をかけてくれない」と常日頃から愚痴っている人がいるとします。そのように愚痴っている人に「スキルを高めよう」とか「経験不足を埋めよう」などとアドバイスしても本質的な解決にはなりません。

なぜならば、「スキル不足」とか「経験不足」などは根本的な理由ではないからです。システムの崩壊が、お金に不自由する根本的な原因だからです。根本的な原因に対処しないかぎり、いつまでたっても問題は解決されず、わたしたちは苦しみ続けることになるでしょう。

ここでいうところのシステムとは「会社」とか「制度」といったものです。社員がいくら頑張っても、給料を決めるのも、業務内容を決めるのも、昇進可否を決めるのも、ぜんぶ会社や制度です。(よね?)

ですから勤め先の会社が気にくわなくて転職するといった場合でも、その人が抱えている問題が「勤め先の会社」にある固有の問題(社長がワンマン、お局様からのいじめがすさまじい等)でないかぎり、転職すれば問題が解決されるとは限らないのです。

なぜならば「会社」や「制度」という枠組みでは、いつも似たような問題が発生し、運が悪ければ再び同じような問題に悩まされることになるからです。

RICH STRATEGYが、あなたを守るはずのシステムの欠陥に気づき、「システムの再構築」に向けたきっかけになることを願っています。

最後に

ガイダンスの最後に「世界」の理解を深めることの重要性について解説した理由は、「世界」についての理解こそが、あなたがお金から自由になるための土台になることを強調したかったからです。

お金に不自由する真の理由にも触れずに、ただひたすら「お金を稼ぐ方法を勉強しましょう!」と連呼する人たちが、いかに薄っぺらい主張を繰り返しているか理解できたでしょうか。

断言してもいいですが、「お金を稼いでも不安は消えません」。なぜならばあなたが抱えている漠然とした不安の正体は、「お金がない」ことが原因などではなく、もっと別のところにあるからです。

あなたが「世界」についての理解を深めれば、不安の正体がどこにあるかじぶんの力で突き止めることができるはずです。兎にも角にもまずは「世界」のなかでも、お金から自由になる上で特に重要な「お金」について学ぶことにしましょう!

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