ここだけの話です。
リッチになるための無料講座の企画を思いついた時のことです。お金を稼ぐ極意や、お金を稼ぐ具体的な方法について話そうと思っていました。
しかしお金稼ぎの具体的な方法についてお伝えすることを諦めることにしました。
なぜならば無料講座のはじめに実施したアンケートの結果、あまりにも多くの人が「わたしがリッチになれるわけがない。倹約、忍耐以外に、どうやってリッチになれというのだ!」という気持ちを持っていることが判明したからです。
「リッチになれるわけがないと心の底から信じているからリッチになれない」というシンプルな話だったわけです。でもここで話を終わらせるわけにはいきません。
リッチになれないと信じていると、「偽ビジネスに騙される可能性が高くなる」からです。
多くの人が「じぶんにお金を稼ぐ能力なんてない。でもお金持ちになりたい。」と思っているからこそ、ネットで宣伝されている「かんたんにできるビジネス」に心惹かれてしまうのです。
断言しますが、「誰にとってもかんたんなビジネス」などこの世にありません。能力の高い人が「かんたんに稼いでいるように見える」だけです。
「誰にとってもカンタンなビジネス」を宣伝する人たちは、「富士山は安全で、危険などない。Tシャツとサンダルでも楽に登れる。だから今すぐ富士山の登ろう!」と主張しているようなものです。
決して楽ではないビジネスであるにもかかわらず、「楽に稼げますよ!」と宣伝する人たちは本当にたくさんいるのです。あなたは驚くかもしれませんが、それが事実なんです。
でも実際は「楽でもなく」、「カンタンでもない」ので、「こんなはずじゃなかった!」とビジネス構築の初期段階で挫折する人が続出します。
本レポートでは、「これをやったら稼げる」という類のノウハウ系の話は一切しません。
本レポートでは「お金を稼ぐとはどういうことか?」をあなたに知ってもらい、なおかつ、「現代の日本に生まれたじぶんが、お金を稼げないわけがない」ということをあなたに自覚してもらいたいと思っています。
本レポートの内容を理解すれば、以前わたしのレポートで紹介した「イタリア旅行のために1ヵ月以内に200万円稼いだ方法」を理解することができるかもしれません。
では早速ですがいつものように、まずはわたしの実体験から話をはじめたいと思います。
前回のレポートではわたしが会社を辞める前までの話をしましたね。本レポートでは、会社を辞めた後からの話をしたいと思います。
わたしは脱サラした当初、がむしゃらに仕事をしました。
生ぬるい気持ちで脱サラしようと決意したわけではなく、はじめのうちは1日20時間でも働いてやる!という強い気持ちをもっていました。
まずはブログの記事を必死で書き続けました。2ヵ月で500記事ぐらい投稿したと思います。
しかし悲しいことに、わたしの預貯金残高は目減りするばかりでした。ブログに広告を貼り、ブログ訪問者に比例して収益が発生するという、一見するとカンタンそうな「ビジネス」ですら、苦戦を強いられることになったのです。
ブログをはじめてから3か月後、月収10万円ほどを達成することができました。その後、月に30万円、50万円と稼ぐことに成功しましたが、まったく嬉しくありませんでした。
なぜならばブログで稼ぐことは「本業」だったので、比較的安定(?)していたサラリーマンとしての立場を捨てることで得られる収入と比較すると泣きたくなることもありました。
焦ったわたしは、「今、もっとも注目されている」系のビジネスに飛びつくことを何度も繰り返し、挫折を繰り返しました。
正直な話、「そろそろ独立・起業を諦めて、サラリーマン時代に戻ったほうがいいかもしれない」と考えたこともありました。
しかしわたしは、独立・起業の夢を、どうしても諦めることができませんでした。そのためビジネスの実践と並行して、多くの成功者に話をきくことを愚直に繰り返しました。
そんな生活をしていたある日のことです。
わたしはある重要なことに気づいてしまったのです。今振り返ると、わたしが貧乏から脱出できたのは、その時の発見のおかげです。
わたしがこれからお伝えすることは、ほとんど誰も教えてくれないけれど、超重要なことです。この1つの気づきだけでも、お金を稼ごうとがむしゃらに頑張っているのに、「お金が稼げない!」と頭を抱えている人を救うかもしれないような、、、、そういう情報です。
正直な話、今からあなたにお伝えする情報を除けば、このレポートのことなど忘れてしまっても問題ありません。でも今から話すことだけは、心に刻んだほうがいいと思います。
実は、「仕事」と「お金を稼ぐこと」は全く異なります。
資本主義の日本に暮らしていると、労働(仕事)をすればお金が支払われるという状況に慣れてしまいます。
そしていつの間にか「収入を得ることは就職すること」だと無意識に刷り込まれてしまいます。しかし決してそんなことはありません。
実は、お金を稼ぎたいなら仕事なんかしている場合ではないのです。さっさとお金を集めることに集中すべきなのです。
もちろん集めたお金を持ち逃げしたら「詐欺」になってしまいますから、お金を集めたあとは、きっちり仕事をする必要があります。
あなたは「この人、何をいっているんだろう?」と思っているかもしれません。しかし仕事をする前に報酬を得ることは、よくあることなのです。
たとえばダイエットジムへの入会を決意した時、お金はいつ支払いますか?
某有名ダイエットジムの場合、入会時に30万円前後のお金を支払う必要があります。トレーニングや指導を受けてからお金を支払うのではありません。
ダイエットジムだけでなく、英会話や、その他あらゆるセミナーだってお金は前払いです。実際の支払いタイミングが、仕事をした「後」になる場合もありますが、支払うことが「確定」するのは、仕事をする前であることには変わりはありません。
上図はわたしたちの手元にお金が入るまでのプロセスを単純化したものです。実際はもう少し複雑です。
また「仕事」と「お金稼ぎ」の優劣について論じたいわけでもありません。ただわたしは、仕事とお金稼ぎは別物であるということを言いたかったのです。
仕事をしたいなら思う存分「仕事」をしてください。お金を稼ぎたいなら思う存分「お金稼ぎ」をしてください。
とてもシンプルな話です。(よね?)
しかし多くの人はこの事実に気づいていないし、月100万円の副業収入がある人でも、この事実をハッキリ認識している人は驚くほど少ないです。
もし仕事で大金を稼ごうと思ったら大変です。
すべての労働者の給料は、あなたではない誰かに勝手に決められてしまうからです。「給与の金額に納得がいかないなら、やめてもらって構わない」と通告されたら、黙って従うしかないのではないでしょうか?
仮に給与アップに成功しても、「劇的に人生が変わる」という金額を得ることはできないでしょう。
わたしは「仕事とお金稼ぎは違う」ということに気づいてから、がむしゃらに仕事をすることをしなくなりました。
がむしゃらに仕事をすればするほど、時給は低くなり、精神が疲弊することはわかりきっていたからです。
そのかわり、「どうすれば1,000円のお金を喜んで支払ってもらえるだろうか?」と考えるようにしたのです。
思いついたアイディア(企画)のすべてが上手くいったわけではありませんが、労働に頼ってばかりの頃と比べたら、明らかに金銭的に楽になりましたし、余裕も生まれました。
1万円を・・・
10万円を・・・
30万円を・・・
100万円を・・・
払ってもらえるの?
以上のような思考を積み重ねることで、わたしはお金に困る生活から抜け出すことに成功しました。
30万円の商品を1つ売るだけで、1日8時間時給1,000円のアルバイトするより稼げるのですから、生活に余裕が生まれるのも当然ですよね。
本レポートをここまで読んだ方の中には、「わたしはアイディアを考えるのが苦手です。」という人もいるかもしれませんが、冷静になって考えてみてください。
あなたの勤め先と交渉して、月収10万円アップに成功するよりも、日本に住む(英語ができれば「世界」)誰かに10万円を喜んで支払ってもらうことを考えるほうが、ずっと簡単だと思いませんか?
もしあなたが本当にお金がほしいと望んでいるなら、再現性が高いほうに挑戦すべきだと思うのですが、どう思いますか?
あなたには10万円の価値を感じる商品・サービスに10万円支払うことができる余裕がありますか?
実際に支払うかどうかは別だと思いますが、きっとほとんどの人は「本当に価値があるものであればお金を支払いたい」と答えるのではないでしょうか?
しかし世界を見渡せば、そんな余裕は「ない」と答える人のほうが圧倒的に多いのです。
日本という国は税金は高いし、労働者にとっては必ずしも幸せを感じられる国ではないのですが、ビジネス環境という意味ではとても恵まれているんです。
日本のGDPを超えたお隣の大国ですら、一人当たりの平均給与は5万円以下ですが、日本人の給与はもっと高いです。
そしてなにより、日本人は買い物が大好きです。納得できるモノ・サービスがそこにあるなら、喜んで買ってくれる人が多いです。
さらに交通インフラがとっても整備されていますから、日本全国に商品を届けることができます。
オンラインのサービスを届ける場合にも、日本の市場環境は魅力的です。なにせ生活保護受給者であっても、スマートフォンを所有しているのですから。。
むしろ心配すべきは、お金を稼いでしまってからです。
稼げば稼ぐほど、日本の累進課税の理不尽さに気づくことでしょう。月にたった100万円稼いだだけで、「税金の支払金額ってすごい!こんなに税金支払うなら稼ぐのをやめよう」とじぶんにブレーキをかける人が続出するのです。
月に100万円の稼ぎを実現させると、「月に100万円使うなら最低でも300万円以上の売り上げがないとダメ」というように前向きになる人もいるのですが、実際に月に300万円稼ぐとそこでストップする人が続出します。
さて、税金の話をはじめると、あと2時間はしゃべっていられるのですが、今の時点で興味がある人はほとんどいないと思いますので、税金の話はこのあたりで割愛したいと思います。
わたしが何をいいたいかというと、「今の日本」が世界を見渡しても、というよりか歴史上、個人がビジネスをはじめる環境としては過去最高に「オイシイ」と思うのです。
偉大な先人たちが「交通インフラ」、「パソコン(スマートフォン含)」、「インターネット」などを整備してくれたおかげで、特別な才能もなければ、カリスマ性の欠片もないような人ですら、頑張れば稼げてしまうのです。
ようするに、「大チャンス!」なんです。(偉大な先人たちに感謝しなければいけませんね。)
「もしかして、わたしに起業しろといっているんですか?もし失敗したらどうするんですか?」という人がいるかもしれませんね。そういう人は完全に思い込みが激しい人です。
たとえば日本政策金融公庫では、条件を満たせば「無担保・無保証」で融資してくれます。事業が失敗しても「ごめんなさい」で終わる話なんです。
勤め先を辞める必要もありません。誰もが知っているあのナイキの創業者だって、週末起業からスタートさせたのはご存知でしょうか?
わたしの場合は、サラリーマン時代は朝から深夜まで拘束されており、週末も仕事をしていたので「会社を辞める」という決断をせざるを得ませんでした。
しかしもう一度やり直せるなら「転職してから起業準備」する可能性が高いです。(もちろん、現在ほどの知識もスキルもあれば、すぐに独立する道を選ぶと思いますが。)
ようするに「起業怖い」と思っている人は、何も知らないから「怖い」と思っているだけなんです。
「話はわかりました。でもわたしには起業は無理です。」という人には、「お金でお金を生む」(投資)という方法で稼ぐ方法を教えてもいいのですが、ちょっと待ってください。
投資で稼ぐよりも、ビジネスで稼ぐ方がやっぱりカンタンだと思うからです。
「ビジネス」というと、多くの人は大企業を想像してしまいがちです。ですから「営業」、「商品開発」、「総務」、「経理」、「人事部」などがあって、それらをまとめる経営者がいて、、、なんて大袈裟に考えてしまうのです。
あくまで個人とその家族がリッチに暮らすという前提の話ではありますが、ビジネスの重要な要素は「商品・サービスの開発」と「売る」しかありません。
つまり通常のビジネスは以下のような図式になります。
カンタンなビジネスの図式ですが、この時点でも、本当に多くの人が挫折してしまいます。挫折する人の言い分はこうです。
「残念ながらわたしには商品もサービスもないのです。ですから、ビジネスをはじめることができません。」
同じような感想をもった方は、きっと「ぜんぶ自分でやらなければいけない」と思い込んでいるのだと思います。
でもビジネスの世界では、一人で全部やれなくてもいいのです。商品・サービスがなければ、商品・サービスがない状態からビジネスをスタートさせればいいのです。
「は?どういうこと?」と思った方は、下図をみてください。
もし商品がないなら、販売に特化すればいいのです。
もちろんあなたは「売れないモノ」を販売して苦労する必要はありません。「売れているもの」、「売れそうなもの」を探して、売ればいいのです。それだけで商売になります。
ビジネスを始めようとする人は、必ずといっていいほど「何を売ろうか?」、「何で独立しようか?」、「わたしの強みはなにか?」などと難しく考えてしまう傾向があるのですが、難しいことをしなくてもお金は稼げるんです。
難しく考えてしまうから、「まずは売れるものを用意するのが常識だ!」などと考えて、商品を開発するのですが、全く売れない状況が続いてしまい、仕入れ・在庫費用などの負担に耐え切れず、最終的には倒産してしまうのです。最悪の場合、借金だけが残ってしまいます。
しかし、、、、起業でリスクをとる必要もなければ、会社をやめる必要もなければ、商品を開発する必要すらないというのが現実なのです。
あなたはまだ「できない」と言い訳するのですか?
年齢が、、、忙しいから、、、主婦だから、、、学歴がないから、、、などという言い訳は山ほど見つかると思います。でもそれらの言い訳も、結局のところあなたの思い込みでしかありません。
あなたが「できない」と思っているから、「できない」を裏付ける証拠しか見つけることができないのです。
わたしがどれだけ説明しようが、「できない」と主張する人はいつだって「結論ありき」です。だから「できない」のです。シンプルな話です。
小学生や高校生が起業する時代はすでに到来しています。なぜ?あなたができないのですか?
あなたができないと思う理由はなんですか?結局のところ「できると思いたくない」もしくは「やりたくない」のどちらなのではないですか?
世の中には一部の天才しか成し遂げられないことがあるのは事実です。
たとえば「100m走で世界記録を達成する!」などの偉業は、才能のある人が人生を捧げないと達成できないでしょう。
その一方で「お金を稼ぐ」というのは、明らかにレベルが低い目標です。
ひとりで排泄するのも難しいなど、よほどのハンディキャップを抱えているならまだしも、日本で生まれて、健康で、パソコンを所有し、ブラインドタッチができて、新聞が読めて、毎日ビジネスに取り組む時間もやる気もある人なら、達成できないはずがありません。
能力がなければ鍛えればいいし、わからないなら人に聞けばいいし、短期間で成功する自信がなければ、もっと長い時間をじぶんに与えてあげればいいのです。
一つ勇気づけられる話をします。
世の中で「天才」といわれている人たちですら、一人の力で短期間にすべてを成し遂げたわけではありません。
音楽家のベートーヴェンは幼少期から父親からスパルタ教育を受けていますし、ゴルフのタイガーウッズも父親からスパルタ教育を受けています。
また世界一の投資家であるウォーレンバフェットさんの資産は、2018年には8兆円を超えていますが、その資産の99%は50歳以降に築いた資産です。
ウォーレンバフェットさんは「成功の秘訣」を問われて、こう答えたそうです。「とにかく早くはじめること」。
あなたの今の実力を「1」とします。
もし毎日1%、、、でもなく、、、、毎日0.1%でもあなたを成長させ続けることができたら、1年後にはどれぐらい成長しているでしょうか?
答えは、スタート時の「1.4倍」の実力の持ち主になっています。
もし、そのまま毎日0.1%成長し続けることができたら、さらに1年後には「2.1倍」の実力の持ち主になっています。
同様に成長を続ければ、3年後には「3.0倍」の実力の持ち主になっていますし、5年後には「6.2倍」の実力の持ち主になっています。
じぶんに生まれ持った特別な能力がないことを自覚しているけれどリッチになりたいなら、「とにかく早くはじめる」のが一番確実にリッチに近づく秘訣です。そして嫌なことがあってもすぐには辞めないことです。
つまり今、「リッチになろう」と決断し行動することです。はじめのうちは、何から手をつけていいかすらわからないと思いますが、とりあえずやってみましょう。
リッチになれない人の多くは「分析」ばかりして、行動しません。人の話をきいて批判することもあれば、役に立ったと思うこともありますが、とにかく行動しません。
いつまでたっても重い腰を上げないのです。だからリッチになれません。シンプルなことですね。
また「最近、仕事に慣れてしまって、困ることがほとんどなくなった」という方がいたら、くれぐれも注意してください。もしかすると成長が止まっているかもしれないからです。
「仕事に慣れた」とは要するに、新しいことに挑戦していないことを意味します。
しかし、、、実は、、、本当の意味での成長とは、「今までもできたことが、もっと上手にできるようになること」ではありません。「今までできなかったことができるようになること」のが本当の意味での成長なのです。
昨日できなかったことで、今日できるようになったことが1つでもあれば、あなたはこれからも成長し続けることでしょう。あなたには心当たりがありますか?
1年後 1.4
2年後 2.1
3年後 3.0
4年後 4.3
5年後 6.2
「お金を稼ぐ」というテーマは幅広く、本レポートでお伝えすることができたのは、わたしの知識のほんの一部です。
しかし「お金を稼ぐ」上で、もっとも誤解されがちなポイントを伝えることができただけでも満足です。(「仕事」≠「お金稼ぎ」ですよ!)
また、日本で暮らす個人がお金を稼ぐことを考えた場合、今の日本が歴史上、もっとも恵まれた環境であることは忘れてはいけません。
日本人で日本語べらべらで、健康で、パソコンを所有していて、インターネット環境があって、ブラインドタッチができるなら、今日にでもビジネスを始められるはずです。
もし「何もわからない」なら、信頼できそうな人をなんとか探し出して、直接相談してみるといいですよ。何人かに相談して「この人が一番信頼できそうだ」という人を見つけることだけに集中するのも一つの手です。
信頼できる情報源が「ある」のと、「ない」のでは、大きな違いですからね。もしかすると、、、専門知識もないのに、「できる、できない」、「難しい、簡単」などを勝手に判断してしまうことが、失敗の一番の原因なのかもしれませんね。
さて、、次回は「お金を増やす」スキルをのばす上で、重要なアイディアを紹介したいと思います。
今回のレポートはいかがでしたか?
レポートの感想を教えてくれた方には、以下レポートをお届けします。