怪しいお金の話

映画『トレイン・ミッション』(リーアム・ニーソン主演)の冒頭は、切ないシーンからはじまります。

主人公と同じ通勤電車に乗り合わせた見ず知らずのおじさんが、突然こんなことを言い出すんです。

秒読みの気分だ。同じ道を往復して、ある日お払い箱に」と。

主人公が笑いながら「なんのこと?」と質問すると、そのおじさんは「俺の人生さ。」とだけいって去っていきます。

主人公はその言葉を聞いて苦笑いするしかないのですが、、、、その日、、、、主人公は勤め先の保険会社からクビを宣告されてしまうのでした。

定年まであと5年なのに、、、、、息子の学費と住宅ローンを稼がなくてはいけないのに、、、、、どうしよう、、、、再就職もこの年じゃ厳しいのに。。。。

と、途方に暮れる主人公のもとに「お金になる怪しい話」が舞い込んだところから、主人公の人生はおかしくなってきます。

もう一つ別の映画を紹介します。

映画「運び屋」(クリント・イーストウッド主演)も切ない話です。映画「運び屋」では、デイ・リリー(ユリ科)という一日しか咲かない花を育てるために、人生を捧げた男の生涯が描かれます。

商売は絶好調。。。だったのですが、インターネットの波に乗り遅れた結果、商売は傾き、自宅は競売にかけられてしまうのでした。主人公は90歳からの再出発する必要に迫られるのですが、頼れる人は誰もいません。

「お金もない」、「住む家もない」、「家族の絆もない」という状況で主人公がすがったのは、「金になる怪しい話」でした。

お金になる怪しい話にすがった結果、主人公の人生は崩壊していきます。

以上、2つの映画を紹介しましたが、わたしが何をいいたいのかというと、「ヤバくなってから行動するのでは遅すぎる」ということです。

ヤバくなってから行動を起こそうとする時点で、すでに負けているのですが、そのことに気付いていないのは本人だけなのです。

負けているので冷静な判断ができなくなります。しかし冷静な判断ができないのに「これまでの負け」を取り返そうと「思い切った決断」をしてしまうのです。

その結果、「もっと負ける」のです。(残念!!!!)

もちろん「たまたま」勝つこともあります。しかし「たまたま」勝っただけなのに、「また次も勝てる」と勘違いして大きな勝負をしてしまうのです。

その結果、「もっと負ける」のです。(残念!!!!)

もしあなたの人生をギャンブルにしたくないのであれば、「ヤバくなった時に短期間で結果が出る方法に期待する」ことはおススメしません。

わたしがおススメするのは、「毎日少しずつでも着実にRICHになる道をひたすら突き進む」という方法です。

余裕のある毎日

「『ヤバくなった時に短期間で結果が出る方法に期待する」なんて馬鹿なこと、わたしがするわけがありません!!」と思い込んでいる人も多いのですが、わたしはそういう人こそ危ないと思います。

そういう人ほど「マジメに会社に忠誠を尽くし貯めたお金をもって、銀行に「どうすればいいですか?」と相談し、老後資金をガッツリ失う。」のです。

経済評論家の荻原博子さんは「投資に無知な人が、なけなしの退職金をもって、銀行に相談しにいくなんて、カモがネギをしょって騙されにいくようなもんですよ。」と話していましたが、わたしも同感です。

何をはじめるにしても、早ければ早いほうが有利です。なぜならば「早く失敗できる。」からです。

早く失敗できるので、失敗すればするほど成長することができます。スポーツしかり、趣味しかり、もちろん「資産構築」然りです。

あなたは「いつ」、「本気」で、RICHになるためのスキルを鍛えますか?

人生は短い(本当に)

「あとでいいや」という態度を貫くなら、あなたがRICHになるまでの期間も「あとでいいや」ということになりますが、それでいいのですか?

投資の神様、ウォーレンバフェットは「あなたが大成功した秘訣はなんですか?」と質問されてこう答えました。

1日でも早く投資をスタートさせたことだ」と。

人生は「お金儲け」だけがすべてではありません。「仕事」だけがすべてでもないし、「趣味」だけでもありません。

家族関係、地域社会への貢献、ボランティア、子育て、健康、ファイナンス、ビジネス、趣味などの「あらゆること」に挑戦することこそが、わたしは人生の醍醐味だと思っています。

人生でやったほうがいいことはたくさんあるのです。たくさんのことに挑戦したいなら、RICHになるための情報収集に手間取っている暇なんてないはずです。

RICH STRATEGYは「人生でたくさんのことを達成したい!」と願う欲張りな方のために、RICHになるための効果的な情報を効率よく、継続的にお伝えするオンラインコーチングプログラムです。

あなたには1日でも早くRICHに続く道を歩み始めてほしいと思います。