モーリー・ロバートソンさんが気になることをつぶやいていました↓↓↓
◎番組のコーナーがステルス・マーケティングとして構成されている。出稿したと思われる企業の商品やサービスを出演者が礼賛する組み立てになっているが、往々にして出演者はこのことを事前に知らされていない。
— モーリー・ロバートソン (@gjmorley) September 1, 2020
モーリーさんは、日本テレビ系列の朝の情報番組、「スッキリ」の木曜コメンテーターとして出演しています。そんな彼が、「◎番組のコーナーがステルス・マーケティングとして構成されている。出稿したと思われる企業の商品やサービスを出演者が礼賛する組み立てになっているが、往々にして出演者はこのことを事前に知らされていない。」とぶっちゃけているのですから驚きました。
情報は命です。ですから「良質な情報を手に入れよう」ということをお伝えしてきましたし、そのことはレポート「5.情報は命」でも説明したことでもあります。
あなたの情報源はどこですか?
インターネットが普及する頃は、参加者全員に幅広く良質な情報が行きわたる世界がやってくることは疑いようもない事実のようでしたが、現実はそうはなりませんでした。
むしろインターネットは「全員は平等」と錯覚させるツールになってしまったと思います。例えば英語で情報を取得できる人はそうでない人と比べると大量の情報を取得できます。しかし情報を取得できない人はそのことを自覚することはできません。
またいろんな人がインターネットでコミュニティーサイト(会員制サイト)をつくり、そのコミュニティーで情報を発信していますが、会員でない人にはその情報は伝わりません。
「知っている人と知らない人の格差」(情報の格差)は、「経済格差」につながりますし、ひいては「民主主義の崩壊」につながります。
例えば憲法は「悲劇」を世代間を超えて共有する役割をになっています。つまり憲法はすくなくとも「同世代を生きている人間たち」が「悲劇(権力の圧政等)を共有する」ことが前提になっているわけです。
もし悲劇が共有できなければ、憲法を存続させるモチベーションが湧かず、憲法も骨抜きになってしまいます。権力者が憲法をやぶっても誰も何もいわない時代がやってきます。
というか、そういう時代は「既に」やってきています↓↓↓
「憲法違反が常態化」 学者グループ、臨時国会巡り批判https://t.co/oPqyuB8EJ0
— 気づき工房 (@kidukikoubou) September 9, 2020
知っている人は「ヤバイ」と思う一方で、知らない人は「なんとも思わない」という時代がすでにやってきています。ではどうするか?
わたしができるのは、あなたに「ヤバイ」ということに気づいてもらい、自分の「やる気スイッチと目標」のために生きるやり方に軌道修正するための、手助けをすることだけです。
もちろんすべての人にわたしの手助けが必要だとは思っていません。あなたが毎日「昨日のわたしが知らないことを知ろう」と意識して情報を収集し続けることができればOKだと思います。
やる気スイッチを探しましょう。目標を立てましょう。行動しましょう。毎日知らないことを知るための時間をつくりましょう。それらを継続しましょう。それでは今日もよい一日を!!
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